三浦貴大が強力遠征勢を迎え撃つ

 

三浦 貴大 岐阜 115期


梁島 邦友 茨城 117期


坂口 楓華 愛知 112期


       ---------- A級展望 ----------

 今節は北日本から近畿までの選手による一二班戦とガールズが参戦のミッドナイト開催。

 一二班戦は八月に入り函館、京王閣と二連覇の三浦貴大が中部勢のエース格。函館は単騎戦も三浦翔大の三番手から鋭く捲り、京王閣も単騎となったが、最後方から半田誠−吉本哲郎の逃げを痛烈に捲って優勝と、勝負強さも兼ね備え絶好調の気配を示している。八月名古屋決勝は微差の二着と惜敗、僅差の準優勝となったが西村豊が地元気合、三浦と同県の上田隼も八月弥彦で久々の優勝を飾り、好タッグを組む。

 競走得点最上位は梁島邦友。今期降級後は八月時点で優勝は無いが、八月京王閣は準優勝。今期四場所で準決勝は三勝を挙げてオール連対、決勝も確定板を外さない機動力は屈指。大型先行の新鋭吉田晏生を先陣に、川口満宏、山崎輝夫らが結束して関東勢で上位進出を狙う。

 北日本勢は落車負傷からの復調度合が鍵となるが、前S級の実力ある阿部架惟都のタテ脚が主戦格。

 南関勢は今期降級初戦の八月地元平塚は準優勝のベテラン勝瀬卓也を中核に、栗田万生、深瀬泰我、新鋭の鳥海創ら長距離砲、長谷部翔、渡邉直弥の自在派が揃って一大勢力。

 近畿勢は今期二班格付けだが、八月京王閣準優勝、続く向日町は完全優勝と、決め脚が冴え渡る泉谷直哉が好調キープ。

     -------- ガールズ展望 --------

 ガールズは八月末時点で本年15回の優勝を誇る坂口楓華のが優勝候補筆頭。共にオールスター決勝進出の久米詩も遜色ない実力。今節の双璧が激突して白熱のV争いに注目。

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