戦力的にリードする中部勢が優勢

 

伊藤 稔真 三重 111期


角 令央奈 兵庫 98期


       ---------- A級展望 ----------

 今シリーズ注目の的は地元伊藤稔真。12月川崎・四日市を完全V。特進王手となった初春レース岸和田でVも、準決勝二着でS級特進は仕切り直し。しかしパワーはシリーズ最強。同期森川康輔も急成長。兄(大輔・92期)と同じく卓越したダッシュ力の持ち主で、豪快なスピードを見せつける。中部勢には前期S級の岡崎景介もいて自力型揃いのメンバー構成。この自力三車との連係から活路を開く土岐幹多、西村豊の追込型にチャンスも十分。

 近畿勢も強豪揃い。ただ徹底先行が不在。自力自在に攻めるのは角令央奈。S級戦では追込み中心に戦っていたが、A級戦では自力も用意して。藤井孝則、川木敬大の兵庫トリオに加え金山栄治、金子浩貴と追込型がズラリ。メンバー構成次第では中部の自力型との連係も視野に入れて。

 鶴良生が復活して来た。昨年後半は腰痛に苦しみレースにならない時期も経験したが、昨年末は連続優参準V2とようやく鶴の走りが戻って来た。立石拓也が鶴をサポートしていく。共にS級で磨き上げられたテクニックは上々。鶴が豪快に仕掛けていくシーンもありそう。田口守と内藤敦の中国コンビもチャンスを待って一撃狙う。今シリーズは111期の新鋭三車がベテランの援護でパワー全開。

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